日本にいながら理系世界最高峰の学生を母集団形成
インドハイスキルIT学生による即戦力開発 プラットフォーム 「Tech Japan Hub」
激しい環境変化に対応し、データとデジタル技術を活⽤し、顧客や社会のニーズを基に製品やサービス、ビジネスモデルを変⾰するためにDXの推進が求められています。一方でITデジタル人材不足が大きな課題となっています。そんな中で需要高まる優秀なインド高度IT・デジタル人材と日本企業をより効率的・効果的に結ぶことが求められています。
しかしながら、⽇本企業からインド採⽤における課題の声が多くあがっていました。 そこで経済産業省、在京インド⼤使館協⼒のもと、「⽇本企業によるインド採⽤ Working Group」を運営してきました。インドの大学関係者を集めた課題の洗い出し、よりより採用方法についてのブレインストーミング、それを実⾏できるプラットフォーム構築に向けて議論を重ねてきました。また、2020年にTech JapanではJETROと共同で「在⽇インド⾼度⼈材の実態調査」*を実施。
これらの調査や⽇本企業およびインド⼤学からの要望を受けて、課題を解決し採⽤を加速させるオンラインプラットフォームを⽤意しました。
⽇本企業はオンラインプラットフォームを通して、効率的かつ効果的にインド⼯科⼤学等の学⽣に対してインターンシップの募集および選考を進めることが可能となります。
*「在⽇インド⾼度⼈材の実態調査」
Survey of Indian Highly Skilled Human Resources in Japan
インド工科大学(IIT)は、世界最高峰の理系学生を育成するために、インド政府により設立された大学です。1951年の第1校設立後、現在は23校までキャンパスが拡大し、毎年200万人以上の応募がありますが、その中でインド工科大学の席を獲得できるのは約0.5%の1万人程で「世界最難関」とも呼ばれています。 学生達は卒業後シリコンバレーを始め、世界中で大企業の経営者やCTOとして活躍しており、IT業界にとってインドは非常に優秀な人材のプールとなっています。
インド政府が知的水準の高い
科学者・ 技術者を養成する目的で設立/
世界トップクラスの科学者やエンジニアを育成するためにインド政府が設立
インド全土に広がり、世界トップクラス教育を提供
毎年約200万人もの学生が受験し、入学が許されるのはそのうちのわずか1万世界で最も狭き門のひとつとなっている。
GAFAM等はインド現地で巨大な開発拠点を持ち、そこで多くの人材を獲得しています。また、インド⼯科⼤学等のトップスクールでは、独⾃の採⽤ルールが導⼊されています。企業の知名度やオファー⾦額が⾼い企業に対して、優先的に採⽤⾯談⽇程が割り当てられるスキームとなっています。 世界的な企業と⾯談⽇程の獲得競争となるため、有利な⾯談⽇程の獲得維持は年々難易度が⾼くなっています。更に、限られた時間内で候補者の評価を行い、その⽇の内にオファーする必要があることにも難しさがあります。採⽤面接のためにインドへ渡航したものの、思うような採⽤成果に結びつかないといった声がありました。
通常インドのトップ大学では12月1日を就職面接解禁日としています。この日から順次面接日が企業に割り当てされますが、基本的には世界的な大手企業が有利で早い面接日程を獲得しており、日本企業が良い面接希望日を確保するのは難しい状況です。
面接枠が与えられると、数時間以内に全ての面談を終えて、当日に候補者に対してオファーを出す必要があります。短時間で評価することは非常に難しいと言えます。
数時間のみのお見合いでは、相互理解が欠如します。ミスマッチのリスクが上昇し、入社後の定着率にも影響します。
大学の選定、学生を選考するための情報が少なくブラックボックス化しています。
従来はインドに渡航して学生と面接する必要がありました。これは時間とコストがかかる上、採用が保証されるわけでもありませんでした。
日本とインドには言葉も文化にも大きな違いがあります。こうした違いをうまく理解した上で進めなければ、スムーズなプロセスを踏むことが難しくなります。
⽇本企業は会社情報やインターン情報を⼊⼒するだけで、提携⼤学および在籍学⽣に共有されます。企業に興味を持った学⽣はシステムから応募するため、同⼀データベース内で複数大学の学⽣の選考と管理ができます。 また、採⽤プロセスにインターンシップを組み込むことで、お互いを理解し、ミスマッチを防ぎつつ、早いタイミングから優秀な学⽣にオファーすることが可能となります。インターンを経て採用が確定した学生は、従来の12月1日から開催される就職説明会には参加ができないよう、大学の就職課が管理します。
⼤学情報や採⽤に関する情報をワンストップで把握
企業情報やインターン募集をシステムに⼊⼒するだけで、複数のトップ大学に展開
インターンを取り⼊れることにより、早いタイミングから優秀な学⽣にアクセスし⺟集団形成。⼀定期間の業務を通じた評価により、ミスマッチを低減してオファーが可能。
限られた時間での面接ではミスマッチが生じます。インターンやハッカソンを通じて、実際に候補者のスキルやコミュニケーションをとり相互理解を深めることが、その後の定着率向上につながります。
大学の採用プロセスは難しく厳しい規則が強いられています我々は各大学の就職課とともにシステムを設計し、共に運用しているため、企業は大学の規則を破ることなく安心して採用プロセスを進めることが可能です。
従来は統一化されていないバラバラのフォーマットの履歴書しか手に入りませんでした。当社プラットフォームでは、自己紹介動画やGit-Hub等と連携して具体的な技術レベルについても把握することが可能です。
従来は実際に大学に訪問してプロセスを進めていましたが、非常に時間とコストがかかるものでした。全てのプロセスをデジタル化することでオンラインで完結可能です。
従来は各大学毎にメールを用いて、さまざまなやり取りを行う必要がありました。当社プラットフォームで、大学毎のメールでのやり取りは不要となります。
インターンシップ
候補者
インドトップ大学
企業
システムへのログインアカウントを発行します。システム上からインターンやハッカソンを登録し募集をかけます。
募集が開始されると連携している複数の大学から同時に応募が入ります。
システムに搭載されているAIが最適な学生を推薦します。同時に弊社の専門家による人的な推薦もさせていただきます。良い学生が決まりましたら、オンラインでインタビューをセットさせていただきます。インタビューを終えて、インターンに参加する学生を決定します。
過去のインターンシップ事例から得た知見等をもとに、インターンシップ準備をしっかりサポートします。。
当社カスタマーサクセスが、スムーズにインターンシップを経験できるよう、すべての段階で適切なフィードバックを提供。
大学および候補者をフォローアップし、スムーズな入社を支援必要に応じてビザや日本語教育にも対応
インド工科大学等で導入された日本で唯一の
インターン・採用プラットフォーム
インドに精通した専門家によるコンサルティングと
伴走支援
IITをはじめとするインドの一流大学と連携/