2026-09-03

プレスリリース

【プレスリリース】日本企業として初めてIIT Madrasと就業支援・採用連携におけるMoUを締結。IIT (BHU) Varanasi、KIITとも新たに提携し、採用ネットワークを拡大

~インド大学ランキング 工学部門10年連続1位のトップ校と日本企業初の採用支援における連携。IIT (BHU) Varanasi、KIITを含む3大学との提携で採用パイプラインをさらに強化~

テクノロジー分野における高度インド人材に特化したHRプラットフォーム「Talendy」を展開するTech Japan株式会社(本社:東京都、代表取締役 西山直隆)は、Tech Japanグループとしてインド工科大学マドラス校(IIT Madras)、インド工科大学(BHU)バラナシ校(IIT (BHU) Varanasi)、カリンガ産業技術大学(KIIT)の3校と、日本企業への就業支援および採用連携に関する覚書(MoU)を締結しました。IIT MadrasおよびとIIT (BHU) Varanasiの同分野におけるMoU締結は、日本企業として初めてです。これにより、Talendyの提携大学は28校となりました。日本企業の競争力向上を加速させる優秀なIT・AI・理工系人材の採用基盤をさらに拡大してまいります。

IIT (BHU) VaranasiとのMoU調印式にて(写真左から)Rajesh Kumar教授(学長代行・研究開発学部長)、Tech Japan代表 西山 ※2026年8月31日撮影

背景:IT人材不足の構図が一変。問われるのは量より「専門性」

経済産業省が2026年3月に発表した「2040年の就業構造推計(改訂版)」によれば、日本の人材不足の見通しは大きく変わりました。従来「2030年に最大約79万人のIT人材が不足」という試算が知られていましたが、今回の改訂版では、AI・ロボット等の活用やリスキリングが進むことで情報通信業では専門職が116万人の「余剰」に転じる可能性があるとされています。

一方で、AI・ロボット等を実際に現場で使いこなす人材不足は全産業で339万人、中でも製造業では125万人が不足する見込みです。就業者数全体として大きな不足は生じないものの職種・学歴・地域間のミスマッチが深刻化するとされ、特に大卒・院卒の理系人材は約120万人の不足リスクがあると指摘されています。課題は「人材の量」から「専門性のミスマッチ」へと移り、半導体をはじめとするものづくり領域でAI・ロボットを使いこなせる高度理系人材の確保が、日本企業にとって急務となっています。

こうした中、インド工科大学(IIT)をはじめとするインドの有力大学のトップエンジニア人材と日本企業をつなぐ「Talendy」を展開してきたTech Japanは、今回取り組みをさらに拡大し、インド工科大学マドラス校(IIT Madras)、インド工科大学(BHU)バラナシ校(IIT (BHU) Varanasi)、カリンガ産業技術大学(KIIT)との提携に至りました。

提携および連携の概要

今回、Tech Japanが新たにMoUを締結した3大学と、学生の日本就職支援、インターンシップの促進、学内での採用イベント開催などにおいて連携を強化します。

インド工科大学マドラス校(IIT Madras)

1959年にインドで3番目に設立されたインド工科大学。NIRFで工学部門10年連続・総合部門7年連続1位を獲得し、AI・機械学習、量子コンピューティング、材料科学、バイオメディカル工学をはじめとする幅広い分野で世界をリードする研究拠点としても知られる。2025~2026年度には、432件の特許を出願するなど研究成果の実用化にも積極的で、会話型AI企業のUniphore(同校発のユニコーン、評価額25億ドル)をはじめ大学発スタートアップ育成の実績も豊富。卒業生にはInfosys共同創業者のクリス・ゴパラクリシュナン氏、Zoho創業者のシュリダー・ベンブ氏など。

【本提携に関するキャリア支援センターのコメント】

本パートナーシップは、学生が日本のテクノロジー企業と接し、専門的な成長とともに独自の日本文化を体験できる貴重な機会となります。「献身」「コミュニケーション」「協働」という日本企業が重視する価値観を学ぶことも、学生のキャリア形成に資すると考えています。

今後は、コアエンジニアリング分野を志す学部生・修士学生が、日本トップ企業でインターンシップおよび本採用の機会を得られることを期待しています。

インド工科大学(BHU)バラナシ校(IIT (BHU) Varanasi)

1919年創立のバラナシ工科大学を前身とし、2012年にインド工科大学(IIT)に改称。ヒンドゥー大学(BHU)のキャンパス内に位置し、工学に加え人文・社会科学まで幅広い学問領域をカバーする総合大学としての厚みを持つ。NIRF工学部門では5年連続でトップ15圏内にランクインするなど、安定した評価を得ている。

【本提携に関するキャリア支援センターのコメント】

本パートナーシップは、これまで十分に開拓されてこなかった日本の有力テクノロジー企業への就職パスを、学生に体系的に提供するものです。企業文化やエンジニアリング実務、日本語力向上に触れる機会に加え、インターンシップやワークショップ、企業交流の場も広がります。

特に「Japan Day」を本学を代表する年次国際イベント・採用イベントへと発展させ、日本企業との継続的な関係を築いていきたいと考えています。単発の採用活動に終わらせず、採用前説明会(Pre-Placement Session)なども含めた長期的な協業へ、そして将来的には日本語・日本文化教育や産学連携プロジェクトへも広げていくことを期待しています。

カリンガ産業技術大学(KIIT)

1992年設立、2004年に大学認定を取得。オディシャ州ブバネーシュワールを拠点に、エンジニアリングから経営学、医学、法学、バイオテクノロジーまで26校・200以上のプログラムを擁する私立総合大学。NIRFの大学部門で17位にランクインするほか、革新性を評価するARIIAランキングでは2年連続1位を獲得。

【本提携に関するキャリア支援センターのコメント】

本パートナーシップにより、学生は国際ハッカソンや短期プロジェクト型インターンシップ、さらにはPre-Placement Offer(PPO)へとつながる体系的なキャリアパスを得られます。応募からインターンシップ実施までのプロセスも明確で、学生・大学キャリアセンター・海外企業間のコミュニケーションを大学ガイドラインに則って透明性高く運営できる点も強みです。

今後は、工学系卒業生の日本での高付加価値な技術職への直接採用に加え、卒業までのJLPT N3〜N2レベル取得とビジネスマナー研修、日本企業との共同研究開発(Joint R&D)、そして「KIZUNA Society」のようなコミュニティを通じた教員・学生交流やピアメンタリングへと、協業の幅を広げていくことを期待しています。

今後の展望

Talendyのプラットフォームでは、今回の3大学を含め現在28校のインド国内大学と提携ネットワークを構築しています。

Tech Japanは、今回ネットワークを拡大した3大学を含む既存提携校との連携を深め、学内での会社説明会やハッカソンの開催、インターンシッププログラムの提供を加速させます。特に、MoU締結に向けて協議中の大学に関しては、順次締結を目指し、インド全土のトップタレントと日本企業を繋ぐインフラとしての役割をさらに強化してまいります。

Tech Japanについて

Tech Japanは、「ダイバーシティの力でデジタル化を加速させ 豊かな社会をつくる」をミッションに、高度インド人材に特化したAIプラットフォーム 「Talendy」を展開するHRテックベンチャー企業です。

インドトップ大学からの日本最大級のダイレクトリクルーティングサービス「Talendy Hub」、採用から雇用・税務まで一括でインド開発拠点をスピーディに構築できる「Talendy GCC」、約2万人のエンジニアデータベースを活用した中途採用向け人材紹介サービス「Talendy Job」、現地法人設立不要でインド人エンジニアをリモート雇用できる「Talendy EOR」の4つのサービスを提供しています。

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